2012年11月18日

関西外国語大学公開講座のお知らせ

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今年も、12月1日(土)に、関西外国語大学で公開講座を予定しています。

今年のタイトルは、「フランスの魅力 ゆうき芽衣歌と旅の楽しみ」

世界の人が憧れる観光大国フランス、そしてその都パリ。歌、旅、言葉、文化、歴史に触れて、あなたもフランスの魅力を発見しましょう。

シャンソンとフランス、パリを楽しめる内容です。(講演+歌) 午後1時半からです。

入場は無料で、どなたでもお越しいただけますが、お申込みが必要です。お申込み・お問い合わせは関西外国語大学総務部シャンソン係(電話072-805-2801)まで。

是非いらしてくださいね。

 

 

posted by ゆうき芽衣 at 23:39 | Comment(1) | 日々のお喋り

2012年10月15日

そろそろ秋本番





やっと涼しく秋らしくなりました・・・と思ったらもう10月半ば。随分と書き込みをサボってしまいました。

その間に、梅田教室の発表会も無事終わりました。ご来場の皆様、ありがとうございました。

来週は、学園前ホールでの会が迫ってきています。

こうやって1年あっという間!!

 

つい先日の話ですが、家にある古いオーディオのことでわからないことがありました。

家電ショップに行っても、現在売っていないものについては誰に尋ねていいのかわかりません。たぶん教えてもらえませんよね。

そして、メーカーのHPも見ても、そんな前の商品については、全く触れていません。Q&Aサイトも見ましたが、解決せず。

そこで、アンプの型番で検索してみたら、同じものを使っている人のブログがありました。

そこで、厚かましくも、勇気を持って、その方にメールで質問してみました。オーディオ好きな方のようだったので、お返事もらえるかなという期待半分でした。

すると、その日のうちにお返事が!ありがたい、親切な方!そしてその通りにやってみたら、問題解決しました。解決の報告をしたら喜んでくださっていました。

今の世の中ってそんな良さがあるんですね。見知らぬ人に教えてもらうなんてことが可能になったのは、全く世の中の進歩だと思います。

そして、今の社会は人とのつきあいやつながりを持たない傾向と言われますが、直接でないだけで、実は人との関わりを求めている人も多いのではないでしょうか?

Q&Aのコーナーでも、教えてもらったことがあるから、自分も得意な分野の質問に答えていると書いている人もいました。

借りたら返す、誰かに助けられたら、誰かを助ける、そんな昔からのあるべき考え方は、消えてはいないのかなとちょっとホッとします。

 

 
posted by ゆうき芽衣 at 16:53 | Comment(2) | 日々のお喋り

2012年08月26日

午後の歌会、大阪で。





いやあ〜、この夏は暑かった・・・いえいえ、まだまだ、暑いですね。年々暑くなっているみたいに感じます。雨もスコールのように降りますし、日本の気候は亜熱帯か熱帯性に変わってきているように思います。雷も多かったし、なにかと大変な夏です。

でも、とりあえず朝夕は涼しい風が吹くようになりましたし、セミの鳴き声もおさまったので、あともう少し。皆さん、頑張って、夏を乗り切りましょう。

 

23日、大阪での歌会も無事終了しました。お暑い中をお越しくださったみなさん、ありがとうございました。今回初めての会場だったのですが、如何でしたか?また感想などをお寄せ下さい。

10名の出演者の皆さんは、会場の関係で当日リハーサルができなかったにも関わらず、それぞれにしっかりと歌っていただき、大きな拍手が送られていたので、ホッとしました。

この日は、出演者のお友達も多くいらしてくださっていたので、皆さん一緒に歌うコーナーでは、シャンソンだけでなく、日本の歌も歌っていただこうと思い、日仏の海の歌を取り上げました。

「うみ」(海は広いな・・・)「海」(松原遠く・・・)が日本の歌。そして、「ラ・メール」「太陽がいっぱい」の4曲。皆さんの大きな声がお店に響きました。海という漢字の中に、母とういう漢字が含まれている感性と同じく、フランス語も、海がla
mer  母がla mere と同じ音になっています。そんなお話を交えながら、歌っていきました。

そして、私の歌は、「パリの空の下」から始め、「ラ・ボエム」「いつものように」「ニコラ」「シェルブールの雨傘」

「いつものように」はご存じ、マイウェイの元の歌なのですが、気持ちのすれ違ったパートナーと暮らしながら、幸せなふりをしている自分を自虐的に歌う男性の心です。

「ニコラ」は、8歳の時に、ブルガリアからフランスへ家族で亡命したシルヴィ・バルタンの心を表している内容です。その昔、歌謡曲として天地真理が歌った歌詞を採用している人も多いのですが、私は、この歌の意味は深いと思いましたので、今回訳詞をしてみました。歌っていても涙が出そうになる内容です。たくさんの方に感動のご感想をいただきました。

皆さんに楽しい午後を過ごしていただけたようで、よかったです!出演の皆様も、お疲れ様でした。今回お越しになれなかった方は是非また次回にどうぞいらしてください。ありがとうございました。
posted by ゆうき芽衣 at 17:43 | Comment(4) | 日々のお喋り

2012年07月27日

7月の買物





ベコーパリ祭ライヴにお越しいただいた皆さまありがとうございました。

パリやフランスのお話を交えながら、パリの歌、夏の歌を中心に楽しく歌わせていただきました。今回もちょっと狭い思いをさせてしまいました・・・ごめんなさい。

でも熱気に満ちた空間でフランスを感じていただけたなら嬉しいです。

次の機会もそうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、7月はいつもにない買物でちょっとバタバタしました。

その@冷蔵庫が壊れたので購入。始めに見に行ったときは「いっぱいあるなあ〜」と目移りして、全メーカーのカタログをもらって帰ったのですが、設置場所の寸法を測ったら、望む条件に合う機種はふたつかありませんでした。最近の冷蔵庫は省エネ率で大バトルです。以前のものと比べ電気代が半分になるそうです。でも、ずっとつけたままで大きさ的にも大きい「冷蔵庫」という製品の電気代は案外安いと思いました。今の製品ですと年間5000円くらいだそうです。節電&省エネすべき電化製品は他のものなのかな。やはりエアコンとか?

そのA、私の使っていた携帯電話機は、7月22日で電波の周波数が変わるため使えなくなるということで、ぎりぎりの今月になって慌てて説明を聞いたり商品を見に行きました。約6年も使い慣れたピンクの電話機を離れ、結局悩んだ末、スマホに変えました。まだ使い方が把握できていないので困っています。なにせ、説明書もついていないので、1から学ぶというやり方はありません。困ったら調べるという感じですね。最初の住所録移動のためのパスワード設定でもう困ったのですが、パソコンの質問サイトに私と同じことで困った人の質問と答えがありました。世の中、結構親切な方がいらっしゃいますね。さあ、これから徐々に慣れなければ・・・
posted by ゆうき芽衣 at 12:01 | Comment(0) | 日々のお喋り

2012年07月13日

ベコーパリ祭ライブ・・・今日





今年の梅雨はよく降りますね。

あちらこちらで被害が出るほどの大雨で、大変な目にあってらっしゃる方は本当にお気の毒に思います。

水の力について、テレビで説明していましたが、想像以上の強い力なので、怖いです。

近頃の雨は、以前の日本の「梅雨の雨」のイメージとは違ってきましたので、気をつけなければいけませんね。

6月が梅雨だったような気がするのですが、最近は梅雨本番は7月。

カレンダーの絵柄と気候がちょっと合わない気がします。

 

さて、今日は、パリ祭ライブです。

空模様、曇りのままいてもらいたいところです・・・
posted by ゆうき芽衣 at 12:54 | Comment(0) | 日々のお喋り

2012年05月31日

速報?パリ祭ライブのお知らせ



急ですが、7月13日(金)にシャンソニエ・ジルベール・ベコー(梅田)で、パリ祭ライブをすることに決まりました。

シャンソン好きな方にとって、特にお忙しい時期かもしれませんが、是非ご予定に入れていただけますようお願い致します。

7月13日(金) 19時半〜と21時〜の2回ステージ(入れ替えはありません)1ドリンク付きで4600円程度と、ベコーの普段の料金設定です。

パリ祭を始め、パリの歌や夏の歌を中心に考えています。

もちろん、皆様にも楽しく歌っていただきますよ!是非「パリ祭」は1曲覚えて帰ってくださいね。

取り急ぎお知らせいたします。

 
posted by ゆうき芽衣 at 10:09 | Comment(0) | 日々のお喋り

2012年05月18日

憧れの「ルームパーティ パリ」

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パリへグループで行ったら、ルームパーティを予定に入れたいというのは、ずっと前から考えていたことのひとつです。だって、ツアー旅行ではできない体験!それをするのが、個人旅行の魅力ですから。旅行会社と相談しているときには、実現は不可能な感じでしたが、今回、宿泊ホテルの近くでアパルトマンの一室を確保でき、そのお部屋でパーティをするという段取りができました。私にとっては、これもメインイベントのひとつ。ウキウキ!楽しみでした。本当は、皆さんが街に慣れて、いくつかのグループに分かれてお料理の買物できるようになるであろう旅の後半にセットしたかったのですが、それは部屋の空き状況から断念。パリ滞在2日目の「いきなり!」になってしまったのが、ちょっと残念でした・・・

アパルトマンには普通に生活できる用具が色々揃ったキッチンがあります。お皿やカトラリーも揃っているとは思ったのですが、9名という大人数なので、念のため、紙皿、紙コップ、割りばしも用意しておきました。一番心配だったのは椅子の数でしたが、椅子は持っていくわけにはいかないので、足りなければベッドにでも座ろうと思っていたら、なんと!ソファも含めたら9名がちゃんと座れるだけ椅子があって、実はちょっと驚きました。2〜3名宿泊用の部屋なのにね。お部屋にはショッピングカートまであっていたれりつくせりです。リビングでわいわいと飲んだり食べたりできました。

メニューは、2種類のバゲット、各種チーズ、パテ・ド・カンパーニュ、ブーダン・ノワール、サラダ、アボガドソテー、サーモンジュレ、ガレット・デ・ロワ etc. もちろんワインも。

 

今日は、朝から随分頑張って動きましたし、昨日の飛行機疲れもあったので、今夜は早めに解散。

明日に備えましょう。

お疲れが出た方もあったので、皆で話し合い、翌日の集合は30分遅らせることにしました。

今夜は私はひとり、アパルトマンで就寝。パリのど真ん中のこんなアパルトマンに住めたらいいのになあ。憧れ!

posted by ゆうき芽衣 at 16:40 | Comment(1) | 日々のお喋り

2012年05月06日

セーヌ川沿いドライブとバゲット食べ比べ

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ミラボー橋と白鳥の小道を見たところで、もう薄暗くなってきました。冬のパリは日が短いです。
ここからまたバスに乗ります。セーヌ川沿いを走る72番です。
ライトアップされ始めたセーヌ川沿いの建物を見ながら、夕暮れのパリをドライブです。
グルネル橋から、市庁舎まで乗ると、パリ観光のメインの範囲はちゃんと網羅できています。
エッフェル塔やオルセー美術館を対岸に見て、たくさんの橋を目の前に見たあと、市庁舎前で降りると、ライトと人ごみで、なんだか賑やか。
冬特設のスケートリンクがあって、たくさんの人がアイススケートを楽しんでいました。
メリーゴーランドやポップコーンの売店などもあって、楽しい雰囲気でした。
ちらっと眺めながら、今度はメトロでアベスへ。
夕食のルームパーティで、バゲットの食べ比べをしよう思い、買いに行くのです。
実は、2010年にバゲット大賞を受賞したパン職人のお店「Grenier a Pain」と2011年のバゲット大賞「Au levain d’antan」が同じアベス通りにあるので、このふたつのバゲットを 是非食べ比べてみようと思ったのです。
バゲット大賞を取ると、その1年間、大統領が食べるバゲットとしてエリゼ宮におさめる権利をもらえるのですよ。
だから、大統領と同じバゲットを食べることになる私達!!
アベス駅前で二手に分かれて、バゲット1本ずつを購入。
比べてみると、タイプの違うパンでした。中がふわっと、中がもちっと、の2タイプで、皆さんの好みも分かれましたが、やはりフランスのバゲットは美味しい!外がパリッとしているのがいいのですが、日本ではすぐ外がやわらかくなってしまいます。太さも日本のものはちょっと太すぎるのが多いと思います。

余談ですが、「Au levain d’antan」は、今年2月に梅田の百貨店でのフランスフェアにも出店されていましたが、日本に旅してくると、バゲットの値段もこんなに上がるのか!とびっくり、そして買いたい人の行列のすごさに二度びっくりでした。

お惣菜店でパテやサラダ、ソーセージなどを購入。ワインやアイスクリームなども買って、夜は、お部屋でパーティです。
posted by ゆうき芽衣 at 16:18 | Comment(0) | 日々のお喋り

2012年04月20日

橋はミラボー、川はセーヌ・・・・

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今回の旅の「ゆうき芽衣のこだわりポイント20」の中に、シャンソンに出てくる場所を見に行くという項目がありました。その代表的な場所のひとつミラボー橋を見に行きました。「ミラボー橋」は、詩人アポリネールが恋人だった画家マリーローランサンとの恋を想って書いた詩に、後にレオ・フェレが曲をつけた有名なシャンソンです。

先ほどのチーズ屋さんのすぐ近くのバス停からバスに乗り、グルネル橋へ向かいます。このグルネル橋は、ミラボー橋のひとつ東側の橋で、セーヌの中州、白鳥の小道の終点にある自由の女神の真下にあります。だから、ここからだとミラボー橋も見ることができ、要望のあった白鳥の小道へも行くことができて一石二鳥!

乗り換えなしで行けるバスに乗ったのはよかったのですが、途中、なんと!バスが急に行先変更!途中のバス停で終点になってしまいました・・・なんで?乗客は文句を言いながらも全員、あるバス停で下されてしまいました。故障でもないのに、どういうことでしょう?他の乗客にアナウンスについて尋ねてみたのですが、理由は説明されなかったらしい、日本ではありえません。

私はバスの後ろの方に座っていたのですが、後で聞いたら、前の方の座席近くで、親切なマダムが「このバスはどういうわけか途中で運行終了するんですって!!失礼しちゃうわね!ところであなた方はどこへ行くの?」と何度も話しかけてくださっていたようです。しかし、フランス語がわからない皆さんはマダムの語気に怒られていると思ったらしく、「シルバーシートに座っているのを非難されたのかしら?私は若く見えるけれど70歳を超えているのに・・・」とビクビクしてしまったとか(笑)実は降りた後、どのバスに乗ればいいか教えようとしてくださっていた親切なマダムだったようです。降りてからもしきりと、「違う番号のバスに乗ったら橋まで行かないわよ!」と何度も教えてくださってました。ご親切にありがとうございま〜す。その様子を見た他の方は、「切符はさっき乗ったときのがまた使えるのよ!わかってる?」と声をかけてくださいました。パリにはこういう、親切+かかわりたいタイプの方、多いです。いろんな場面で助かります。

グルネル橋からは、西を向くとミラボー橋が、東を向くとエッフェル塔が、真上を見ると自由の女神が、西の空には珍しいくらいたくさんの飛行機雲が見えました。美しい夕景でした。

posted by ゆうき芽衣 at 16:55 | Comment(0) | 日々のお喋り

2012年04月08日

景色を見ながらバスで移動

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ガレットデロワを買うという目的を果たし、ヴォージュ広場の近くから96番のバスに乗ってモンパルナスへ向かいます。

バスは、外の景色を見ながら移動できるのがお勧めポイントです。メトロに比べてスリに合う危険が少ないのもいいところ。

パリのメトロは階段を上ったり降りたりが結構疲れます。駅にエスカレーターやエレベーターが必ず完備はされていないし、大きな駅で乗り換えるときは歩く距離も長いのです。私は、最近はバスファンになり、よくバスを利用します。

バス停には、何番のバスが停まるのか大きく表示されています。そして、そのバスがどこを通るのかも示されていますので、落ち着いて表示を見れば利用しやすいです。皆、乗るときに、「ボンジュール」と運転手に軽く挨拶をします。チケットは、運転手から1回券を買うこともできますが、メトロと共通の回数券も1日券も使えます。私は、パリでは1日券をよく使います。これを持っていたら、少しの距離でもぱっと乗れて便利です。

右岸から左岸へ、パリ市庁舎の前を通り、朝歩いて渡ったサンミッシェル橋でセーヌ川を渡り、サンジェルマン、レンヌ通りとわりあい長い距離を乗って、今日のランチのお店「ロストレアド」に。今日のランチはお魚料理のレストランです。ここへ来た目的は生ガキ。せっかく冬にパリへ来たのですから、生ガキははずせません。魚料理では、タラをよく使います。ひとくちにタラといっても、種類が色々あるようです。私、魚料理にはあまり詳しくありませんので、辞書はひいてみましたが、実際は料理が出てこないと魚の違いはよくわかりませんでした。調理法は焼いたものが主でした。私達はランチのメイン料理を何種類か違ったものを頼んで、分け合って色々試してみました。私はフランスでは肉食派で、あまり魚料理を食べることはないのですが、今日のランチは珍しく魚三昧でした。

 

ランチの後は、今晩のルームパーティで食べるチーズを買うためにチーズ専門店へ。モンパルナスから歩いて10分くらいのところにあるquatrehommeというお店です、フランスのチーズは本当にたくさんの種類があります。チーズ大好きという人が中心になって何種類かを選びました。夕食が楽しみです。

 

posted by ゆうき芽衣 at 11:31 | Comment(0) | 日々のお喋り

2012年04月06日

ガレットデロワ

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写真がないとわからないよ〜ということで、失礼いたしました。

ガレットデロワというお菓子はこれ!

手前のシンプルなものが本来のもの。

お店によって飾りがついたり、創作ガレットデロワも増えました。

でもやはりまずは、定番のシンプルなものを食べてみましょう。

posted by ゆうき芽衣 at 15:29 | Comment(0) | 日々のお喋り

2012年03月20日

サンルイ島散策とガレットデロワを買いに

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シテ島でもうひとつ訪れるべき名所は、ノートルダム寺院。

1月初めはまだ建物の前に大きなクリスマスツリーが設置されていました。フランスでは通常、1月の7日か10日くらいまでツリーは飾ってあります。内部を見学した後、裏へ回って、サンルイ橋を渡ってサンルイ島へ。

サンルイ島は、シテ島と並んで「パリ発祥の地」と呼ばれています。セーヌ川の中州で、右岸、左岸、シテ島と橋でつながっています。古くから大貴族や著名人が邸宅を構える最高級住宅地としても知られています。サンルイ島の中央を突っ切るサンルイアンリル通りを歩きました。歩き始めてほどなく、素敵な帽子やさんを発見。一同、早速中へ入り、帽子やショールをお買い物。帽子好きな私も、もちろん購入(写真)

アクセサリーのお店、文具のお店・・・と見ていたらきりがない魅力的な通りですが、半分ほど進んだところで左折して、マリー橋を渡って右岸へ渡りました。

ランチまでに行きたい目的地があったからです。それはあるお菓子を買うこと。

フランスで1月のお菓子といえば、ガレットデロワ。

1月6日の公現節に食べる習わしになっていて、好きな人は1月中は何度も食べる、また1月中は人が集まる度に食べるという、1月にしかないお菓子なのです。お店によっても、地方によっても個性があるのですが、最も一般的なものはアーモンドクリームが入った一見シンプルなパイ菓子で、中にフェーブと呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っています。家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は付属の王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれます。この様子、実は、映画「シェルブールの雨傘」の中に出てくるんですよ。気になる方は是非一度映画を見てくださいね。

散策第1日めはまさに1月6日。この日は、夕食時にガレットデロワパーティをしようと計画していて、渡仏前からどこのガレットデロワを買おうか、色々調べていました。旅行の行程とお店の評判を考えた結果、2010年と2011年にガレットデロワコンクールで入賞しているというお店を見つけてあったのです。

サンポール、ヴォージュ広場を通って、番地を頼りに歩いてみるとすぐに発見!

お店の構えも可愛い感じです(写真)。覗くと、さまざまな大きさのガレットデロワが並んでいます。9人用を見せてもらったら、あまりの大きさにびっくり!5〜6人用で充分ですね。今夜が楽しみ!誰にフェーブが当たるかな〜

posted by ゆうき芽衣 at 10:26 | Comment(0) | 日々のお喋り

2012年03月09日

パリの恋人達!・・・?

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さて、次のコンシェルジュリは、フランス革命のときにマリーアントワネットを含む王族たちが幽閉されていた場所です。実は私もここは初めて訪れます。教えられた通りに、左へ進んだつもりでしたが、目の前にある随分立派な建物にちょっと違和感を感じながら入りました。矢印などの表示もないし、ほんとにここ?と思いながら、9人はぞろぞろと歩きます。ふと見ると、東洋人の観光らしいカップルも地図を持って歩いているのでちょっと安心。きょろきょろしながら、奥へと進んでいたら、長身のフランス男性に声をかけられました。

「何を探しているのですか?どこへ行きたいの?」

 

私たちはコンシェルジュリの入場チケットを持っているのを見て、「それはここではないですよ。ここは、現在の裁判所です。入口へ案内してあげましょう」と親切に言ってくださいました。街歩きをしているとこういうことがわりあいあります。パリは年中観光客が多い所だからか、親切に声をかけてくれたり、教えてくれる人が多いです。「ご親切にありがとう」と言うと、「当たり前のことですよ」と言って、どこから?とかパリは何回目?とか少しおしゃべりしながら、表通りへ出て、通りを左へ行った観光用の元裁判所の入口まで連れて行ってくださいました。長身の人はコンパスが長くて歩く速度が速いので、慌ててついて行きました。

場所を間違えたおかげで、街の人との触れ合いが生まれるところが旅の楽しみでもあります。

後ろからしっかり証拠写真?を取っていただいていました(笑)まるで恋人同士のよう・・・・には見えませんかね?さすがに前へ回って写真を撮るのは失礼かなということで、後ろ姿だけなのが残念ですが、3分間のドラマでした(笑)

コンシェルジュリに入ってからがまたフェイントでした。しばらくは現代アート展のような様相。ほんとにここ?と再度思いました。が、奥へ進むと、くだんの場所がありました。狭くて暗い部屋がいくつもあり、人形を置いたりして当時の雰囲気を醸し出していました。マリーアントワネットも大変な人生だったのだということがしのばれました。

posted by ゆうき芽衣 at 19:12 | Comment(2) | 日々のお喋り

2012年02月26日

セーヌを渡ってシテ島へ

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いよいよ街歩き初日。

今日は、シテ島、サンルイ島から始まります。

 

まずは、メトロをわざとセーヌ河の手前で降りて、橋を歩いてセーヌを渡りました。

橋からノートルダム寺院が見えています。

お天気もまずまず。歩いていてはぐれないようにと、私は白い帽子をかぶって歩きました。

行きたいという希望をお聞きしていたので、サントシャペル教会へ。ここは、ステンドグラスが特に有名で、教会には珍しく入場料もかかります。隣のコンシェルジュリと両方のチケットを購入。

隣のチケットブースでも日本人の学生とおぼしき女性3人がチケットを買っていたのですが、お金だけ払ってチケットをもらうのを忘れて、「マドモワゼル!!」と呼ばれていました。初めての海外かなあ。でも自分たちだけでの観光、挑戦していていいですね!頑張れ!

チケットもぎりの男性が「こんにちは」と日本語でおっしゃるのに、びっくり。さすがは、観光地です。「次のコンシェルジュリは出て左」とも日本語で言われました。

ステンドグラスはお天気のよい日の方が圧倒的に美しく見えます。冬なので日差しは少し弱くて残念ですが、わりあい明るくてよかったです。ステンドグラスにはキリスト教にまつわるお話があらわされていますので、少しキリスト教について勉強していたらより楽しめるのになあと思いました。

 

posted by ゆうき芽衣 at 15:45 | Comment(1) | 日々のお喋り

2012年02月12日

9人の旅 パリ初日は・・・

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関西空港からエールフランスでパリに着くと、夕方です。空港から3台のタクシーに分乗してホテルへ。無事チェックインを済ませて、ほっと一息。飛行機が無事に飛び、ホテルの予約に間違いがなかったのでラッキー!

というのも、これまでに、飛行機やホテルのダブルブッキングに合ったことがあるんですよ。一人だったら何とかなるけれど、ちょっとした団体ですから、ちゃんと滞りなくいくか、気になっていました。よかった〜

宿泊は、サンジェルマンデプレ。いつもこの近辺に泊まる私にとっては、交差点に立って、サンジェルマンデプレ教会の方を見ると、「またパリに来たんだなあ」と感慨深い、懐かしい気持ちになる場所です。

短い行程ですから、到着日もじっとしているのはもったいない!というわけで、20時頃から、まだまだクリスマスイルミネーションが美しいシャンゼリゼ通りへと出かけました。行きはメトロ4番線と1番線で。ちょっと寒いかな、くらいの気温で、夜の散歩ができました。

今年のイルミネーションは、華やかな感じではなく、幻想的な雰囲気でした(写真)シャンゼリゼ通りにあるアルザス料理店のイルミネーションがクリスマスらしい飾りつけ。新年おめでとうのメッセージもあちらこちらに見えました。

そして、凱旋門に一番近いレストランで軽く夕食。ちょっとおしゃれな雰囲気の新しいお店でした(写真)

帰りは、窓から外の景色が見えるメトロ6番線を使って。セーヌ河を渡る辺りで、エッフェル塔が間近に見えます。

明日からの散策に備えて、おやすみなさ〜い。

posted by ゆうき芽衣 at 18:13 | Comment(2) | 日々のお喋り

2012年01月28日

お知らせとお詫び





昨日から、体調不調(医者にはインフルエンザではなく普通の風邪だと言われました)で寝込んでいます。

スケジュールでお知らせしていた本日28日のベコー出演は休ませていただくことになりました。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。来週には元気になっているように、2日間休みます・・・・

お知らせとお詫びまで・・・(ペコッ)
posted by ゆうき芽衣 at 12:10 | Comment(3) | 日々のお喋り

2012年01月22日

パリに行ってきました

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年明け早々、5日から12日の旅程で、パリに行ってきました。

結構、毎年行っていたのに、ここのところ行ってなくて、3年ぶりのフランスでした。そして、今回は一人旅ではなく、9人旅!シャンソン講座の皆さんとご一緒にパリを歩きました。

初めてヨーロッパを旅した20年余り前から、フリーの海外旅行の楽しみを多くの人に知ってもらいたいと思って、会話や文章でことあるごとにお勧めしてきました。そして、数年前からは、フリーの旅行に自信のない方々に、限りなく個人旅行に近いツアーをご提供したいと考えて、何度か旅行会社を通じて、ツアーを組んできたのですが実現せず・・・

今回は思い切って、旅行会社を通さず、全くフリーの旅を私が作ってみました。私が今まで何度か行って知っているパリの魅力をお伝えしたい、自分の頭で考えて自分の足で歩く旅を体験してもらいたいというのがコンセプトでした。

地下鉄、バス、徒歩、タクシーを使い、街の風景を見、街の空気を感じる旅、少しは、実感してもらえたかなあ?

あそこもここも見てもらいたい、あれもこれも体験してほしいという気持ちに比べて、現地5日半の日程はあまりに短く、随分急いで、距離を歩いたようです。頑張ってついてきてくださった参加者の皆さんに感謝!です。

小さなアクシデントはいくつかありましたが、それはきっと、一番忘れられない思い出に変わっていくことでしょう。困ったり、悩んだり、間違えたり、そして、喜んだり、驚いたり・・・そんな心の動きを伴うことが、本当の旅の楽しみだと思います。

私自身、最初の旅について20年たっても思い出すことと言えば、長距離列車を乗り間違えたり、荷物が重い上に現金の持ち合わせがなくて観光地をパスしたり、スリにかばんを切られたり、誰かの看病をしたり、空港で怒られたり、見知らぬ人に親切にしてもらったり、と、何かが起こったときのことです。

参加してくださった皆さんの心に、ず〜っと残る思い出がひとつでもできていたら、いいなあと思います。

少しずつ、旅の記録を載せていきますので、読んでくださいね〜

posted by ゆうき芽衣 at 14:34 | Comment(2) | 日々のお喋り

2012年01月01日

Bonne Annee!!

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新年あけましておめでとうございます。


 


さあ、今年はどんな1年になるでしょう。


どんな年にしたいですか?


昨年は、日本中が、そして世界中が、色々大変な1年でしたから、今年は、明るい話題が多くなってほしいなと思います。


前向きな1年になるように、私も頑張ります。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。


posted by ゆうき芽衣 at 00:52 | Comment(0) | 日々のお喋り

2011年12月06日

今年も最後の月となりました





この秋は、紅葉の色が今一つ・・・とニュースなどで言われていますが、私の回りでは結構きれいですよ。銀杏並木の黄色、庭のもみじの赤。箕面の山の色の重なり・・・と確かに少し遅いけれど、秋の色が太陽に照らされて鮮やかです。

 

11月末の報告です。

まず、24日メイシアターでの発表会、昨年よりもお客様が随分多くいらしてくださったように思いました。

出演の皆さんに少しゆとりが出てきたせいかな?友達に聞いてもらいたいという気持ちが出てきたってことは、練習に手ごたえを感じておられるのだと思います。嬉しいです。

舞台の上のきれいな盛り花は、出演者のご家族の方がプレゼントしてくださいました。今年もステージを華やかにしていただいて感謝です。ありがとうございました。

ご来場くださった皆様、是非、ご感想、お聞かせ下さいね。

 

そして、関西外大での公開講座は、大学生の皆さんと一般の方々と半分づつくらいで合計150名くらいのご来場をいただきました。

ありがとうございます。

ご年配の方は、フランスのお話やシャンソンを、うんうんと頷きながらお聞き下さっていました。

大学生のみんなはシャンソンをどう感じたかな?フランスに興味を持ってもらえたかな?

まだフランスへ行ったことのある人は少ないようでしたが、旅してみたいなと思ってもらえていたら嬉しいな。

お気軽に感想や質問をお寄せくださいね〜

当日のプログラムは、

枯葉、バラ色の人生、夢見るシャンソン人形、パリの屋根の下、パリの空の下、ミラボー橋、ムーランルージュの唄、モンマルトルに帰りて、谷間に三つの鐘が鳴る、ラ・メール、シェルブールの雨傘、プチパパノエル・・・アンコールに パリのお嬢さん

オ・シャンゼリゼとノエルブロン(ホワイトクリスマスのフランス語版)を皆さんにも歌っていただきました。覚えてくれたかなあ?

 

弾き語りライブの後、大学生の皆さんの茶話会にもお邪魔しました。

ステージが終わって、私はつけまつげを外して茶話会に行ったんだけど、ステージの私よりも大きなつけまつげをしている女子が多くて・・・そのまま行けばよかったな〜(笑)

若いエネルギーをもらいました・・・と書きたいところですが、一緒にいてあまり違和感を感じませんでした。ホントホント!

また来年も呼んでいただけるかしら。またよろしくお願いします。

担当のT先生、ご縁をくださったK先生、ありがとうございました。

 
posted by ゆうき芽衣 at 00:32 | Comment(0) | 日々のお喋り

2011年11月19日

公開講座?大学でライブです

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ご縁をいただき、昨年に続いて今年も関西外国語大学で公開講座をさせていただきます。

昨年は、フランス語を学ぶ大学生の皆さんと、クリスマスソングをフランス語で歌うことをメインにした講座で、公開ではなかったのですが、今年は、公開講座となり、お申込みいただければどなたでもお越しいただけます。

今回は、弾き語りとお話ということで、講義というよりは、ライブの感じです。

有名なシャンソン、パリを歌った歌、クリスマスソングなどをお話を交えて歌っていきます。

ご参加の皆様にも2曲、一緒に覚えて帰っていただけるよう、歌う時間も設けています。

 

関西外大のマルチメディアホールは、昨年お邪魔して、立派できれいなホールなのでびっくりしました。最近の大学は設備が素晴らしくて、学生さん達は恵まれていますね〜〜グランドピアノも、マイク設備も照明設備も完備されていました!

そんなホールでの弾き語りライブとなります。

広いホールなので、まだ人数に余裕があるようです。というのも、お知らせは、大学内と枚方市内でしかおこなわれていなかったから。

広くお知らせしていいというご連絡をいただきましたので、早速お知らせいたします。

 

来週の土曜日(11月26日)13時半からです。お時間おありの方は、どうぞご参加くださいね。(お申込みは、大学へお願いします)

フランスに行きたくなっちゃう公開講座ですよ〜〜

 

大学の場所もわかるご案内は、下記へアクセスしてください。
www.kansaigaidai.jp/~madat/mei-hp-1.htm

posted by ゆうき芽衣 at 17:25 | Comment(0) | 日々のお喋り
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