2004年04月10日

フランスに日本人多し!

パリに行くといつも、日本人の多さに驚きます。

特に、メインの観光地であるエッフェル塔、オペラ座付近、ルーブル美術館などは、
すれ違う人の3〜4割は日本人かなと思います。

あっ、もっと多い所がありました。

プランタン、ギャラリーラファイエットという2大デパートの1階の売場
(バック、アクセサリー、化粧品売場と免税手続所があります)です。

ここは、すれ違う人の半分以上が日本人だと言っても過言ではありません。

すごいでしょ!


サンジェルマンあたりのブティック街は、以前はそれほど見かけませんでしたが、
最近、若い女性グループが、日本語のガイドブック片手に
お目当てのお店を回っているのをよく見るようになりました。


面白いのは、夜に信号待ちなどをしていると、
夜景観光&ムーランルージュのオプションツアーに違いないと思われる
ツアーバスの窓に日本人の顔が並んでいるのをよく見ることです。

何故か、笑えてしまいます。

私もそのツアーバスに乗ったことがあるからかな〜


ところで、今回の旅行では、初めて三ツ星レストランに行きました。

私としては、何度もフランスに行っているのに初めての場所です。

さて、どんな様子でしょう?




まず1日めに行ったコンコルド広場に近いレストラン「ルドワイヤン」。

ここは、2002年に三ツ星を獲得したエレガントなお店です。


そんなに広くない店内は、高級レストランにしては、
隣の席との間隔が狭い気がしましたが、ほぼ満席です。


フランス人のファミリーやカップルに混じって、いましたいました、
私以外に日本人2組。

1組は、新婚旅行かなという雰囲気のおふたり。

もう1組は、全く会話がない40代くらいのカップル。


やはり、ここにも日本人はいました。
まあ、パリの有名店ですものね!


さて、今回行った一番遠い所は、ロアンヌにある有名な三ツ星レストラン
「トロワグロ」です。

パリから車では6時間くらい、
電車では、TGVでリヨンまで行って乗り換えるのかな、
とにかくかなり遠いです。

近くには、他に観光スポットもなく、
レストランだけ目当てに行ったのですが、
やはりここにも日本人で、同じ日に食べて泊まる人に二組も出会いました。


1組は、50代くらいの落ち着いたカップル、1組は、若い男性3人組。

フランスで、日本人男性の複数というのはとても珍しいです。

聞いてみると、コック修行の方達でした。



外国であんまりたくさん日本人に会うと
外国に行った気がしないのですが、
遠い所で出会うと、こんな所にも!
という驚きと共に、
笑いそうになる不思議な感じにとらわれます。


そういえば、パリでは、日本人同士の安心感からかよく道を聞かれるのですが、
ひとつ悪いことをしてしまったのを白状します。


オペラ座の正面の交差点で、
10代かと思えるカップルにトイレの場所を聞かれました。

カフェに入れば使えるのですが、
お金をかけたくないとのことなので、
デパートに行けばいいとお教えしました。

デパートはどこ?と聞かれたので、
とっさに一番近いのは三越だなと思い、
「ここを右」と言って別れてから、
ちゃうわ!左やった!と思い出しました。

ごめんなさいね。
どうしはったかな〜

でも、これはパリらしいのです。

道を聞くと、みんなそれぞれに違う方向を教えてくれます。

いじわるではなくて、間違ったことを思い込んでいる人、
はっきりわからないのに教えてあげたがりの人が多いんです。

パリで道を聞くときは、複数の人に聞きましょうね。
posted by ゆうき芽衣 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | フランスエッセイ
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