2004年05月16日

パリで買い物

パリに行くとやはり買い物をたくさんしてしまいます。

私が主に買うのは洋服。

パリの洋服は特別なブランドでなくても、
どこか日本のものと違うのです。

デザインといい、色といい、何かが違う。


だから、パリに着いたばかりの時は、道を歩いていて覗くブティックの物が、
あれもこれもステキに見えて、
「店ごと買いたい!」と思う程、
みんな欲しくなってしまいます。

でも、そこはちょっと我慢。


いつも、あっちこっちのお店を見て歩いてから、買うものを決めるんです。



あれもこれも買ったら、荷物が増えすぎて困ってしまいますし、
パリに来た興奮で感覚が鈍っているかもしれないから。


サンジェルマンからセーブルバビロンヌ界隈のブティック、
サンプラシッドやアレジアのアウトレット、
ボンマルシェ、ギャラリーラファイエット、
フランクエフィスなどのデパートによく行きます。


何週間もパリにいたときは、問屋街や高級住宅街のリサイクルショップにまで
足を運びましたが、4〜5日の滞在ではそこまでは回りきれません。


そして、何度も同じお店のウインドーを眺めたり、
デパートの中をくまなく歩き回って、
「あの店のこれ、あそこのあれ・・・・」と欲しいものに目星をつけて行くわけです。




気楽に試着ができるデパートはとても便利で、
今回は同じ店に3日も通ってしまいました。


これだ!と出会いを感じたものはすぐに買いますが、
迷ったら、また翌日見に行くわけです。


この感覚はもう、梅田へ毎日出かけているようなものですね。


そして、まとめて買えば小さい物でも免税になるので、
アクセサリーなどもその機会に買います。

安くてもデザインの面白いものを見つけることができますよ。


買ったものといえば、トップスやパンツ、スーツ、皮製品など。


特別なブランド品ではありませんが、好みの物が見つかります。


オペラ座に近いデパート「ギャラリーラファイエット」は、1階のバッグや化粧品売り場ではすれ違う人の半分が日本人だ!と書きましたが、
洋服売場ではあまり見かけません。


最近、靴の売場には、随分観光客も増えましたが・・
なんでなんでしょうねえ。


やはり洋服の試着などしていたら、時間がかかるからでしょうか?




私も、好きな高級ブランドもあるのですが、
本店などはやはり敷居が高く、
ひとりで入るのは少し勇気がいります。


中を見て、他のお客さんがいそうな時に、
すまして入ってみます。

基本的には、デパートにも同じブランドはあって
主な商品は置いているので、
手に取ってみやすいデパートでチェックすることが多いです。


買い物をしたら免税手続。

ギャラリーラファイエットとプランタンの2大デパートは免税手続が簡単です。

ちゃんと日本人スタッフの常駐コーナーがあって書類を作ってくれます。


他の人を見ていると、高級バッグなど2〜3点の買い物で
手続をされているのですが、
私は、比較的単価の安いものがたくさんあるので、
書類作成してくださる方は大変!


このコーナーに長くお勤めの方が2〜3人あって、
「以前もしていただきました」といいますと、
「昨日もそう言われましたよ」と笑っておられました。

15年くらい勤めておられるベテランさんでした。




デパート以外の店でも、購入金額が一定以上になれば免税してくれます。

でもこちらから申し出なければなりません。

たまに返って来ないこともあります。


さて、帰国前日ともなると、初日に「全部買いたい!」と思った
近辺のブティックの商品も見慣れて来て、
まあいいか〜という気持ちになります。


そして、日本に帰って来たら、
「やっぱり、あれを買っておけば良かった!
日本にはないよ〜〜」とまた後悔するのです。
posted by ゆうき芽衣 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | フランスエッセイ
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