パリに行くとやはり買い物をたくさんしてしまいます。
私が主に買うのは洋服。
パリの洋服は特別なブランドでなくても、
どこか日本のものと違うのです。
デザインといい、色といい、何かが違う。
だから、パリに着いたばかりの時は、道を歩いていて覗くブティックの物が、
あれもこれもステキに見えて、
「店ごと買いたい!」と思う程、
みんな欲しくなってしまいます。
でも、そこはちょっと我慢。
いつも、あっちこっちのお店を見て歩いてから、買うものを決めるんです。
あれもこれも買ったら、荷物が増えすぎて困ってしまいますし、
パリに来た興奮で感覚が鈍っているかもしれないから。
サンジェルマンからセーブルバビロンヌ界隈のブティック、
サンプラシッドやアレジアのアウトレット、
ボンマルシェ、ギャラリーラファイエット、
フランクエフィスなどのデパートによく行きます。
何週間もパリにいたときは、問屋街や高級住宅街のリサイクルショップにまで
足を運びましたが、4〜5日の滞在ではそこまでは回りきれません。
そして、何度も同じお店のウインドーを眺めたり、
デパートの中をくまなく歩き回って、
「あの店のこれ、あそこのあれ・・・・」と欲しいものに目星をつけて行くわけです。
気楽に試着ができるデパートはとても便利で、
今回は同じ店に3日も通ってしまいました。
これだ!と出会いを感じたものはすぐに買いますが、
迷ったら、また翌日見に行くわけです。
この感覚はもう、梅田へ毎日出かけているようなものですね。
そして、まとめて買えば小さい物でも免税になるので、
アクセサリーなどもその機会に買います。
安くてもデザインの面白いものを見つけることができますよ。
買ったものといえば、トップスやパンツ、スーツ、皮製品など。
特別なブランド品ではありませんが、好みの物が見つかります。
オペラ座に近いデパート「ギャラリーラファイエット」は、1階のバッグや化粧品売り場ではすれ違う人の半分が日本人だ!と書きましたが、
洋服売場ではあまり見かけません。
最近、靴の売場には、随分観光客も増えましたが・・
なんでなんでしょうねえ。
やはり洋服の試着などしていたら、時間がかかるからでしょうか?
私も、好きな高級ブランドもあるのですが、
本店などはやはり敷居が高く、
ひとりで入るのは少し勇気がいります。
中を見て、他のお客さんがいそうな時に、
すまして入ってみます。
基本的には、デパートにも同じブランドはあって
主な商品は置いているので、
手に取ってみやすいデパートでチェックすることが多いです。
買い物をしたら免税手続。
ギャラリーラファイエットとプランタンの2大デパートは免税手続が簡単です。
ちゃんと日本人スタッフの常駐コーナーがあって書類を作ってくれます。
他の人を見ていると、高級バッグなど2〜3点の買い物で
手続をされているのですが、
私は、比較的単価の安いものがたくさんあるので、
書類作成してくださる方は大変!
このコーナーに長くお勤めの方が2〜3人あって、
「以前もしていただきました」といいますと、
「昨日もそう言われましたよ」と笑っておられました。
15年くらい勤めておられるベテランさんでした。
デパート以外の店でも、購入金額が一定以上になれば免税してくれます。
でもこちらから申し出なければなりません。
たまに返って来ないこともあります。
さて、帰国前日ともなると、初日に「全部買いたい!」と思った
近辺のブティックの商品も見慣れて来て、
まあいいか〜という気持ちになります。
そして、日本に帰って来たら、
「やっぱり、あれを買っておけば良かった!
日本にはないよ〜〜」とまた後悔するのです。
2004年05月16日
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