2009年03月31日

日野原先生に学ぶ

この間、といっても半月もたってしまいましたが、ある講演会に行きました。
テレビでもよくお馴染みの聖路加病院理事長の日野原重明先生の講演が聞けるということで、出かけて行きました。
98歳というご年齢にかかわらずお元気な様子はテレビでも拝見していましたが、実際舞台に出られた姿を見ると、とてもそんなお年には見えませんでした。
背筋を伸ばしてさっさと歩いて出られ、演台もない舞台の真ん中にお立ちになって1時間ちょっとの講演。
舞台上のスクリーンにはパソコンから資料を写して、そこを指しながら、また時々歩いたりしながら、小気味よいくらいの思い切った物言い、あの立場からだから言える指摘や持論を展開されていらっしゃいました。
1時間では時間も足りないくらいでした。

日本の医療がこれからどうあるべきかをお話されていましたが、患者となる私たちもしっかりしなければ、よい方向へは進まないとのこと。
もらった薬は本当に必要なのかどうか、通院、入院も必要なのかどうか、ひとりの医者のいいなりになってボケッとしていてはいけない。薬だってかえって悪影響を及ぼしているかもしれないし、不要な薬、不要な診察で医療費が無駄に使われているケースがすごく多い。今の時代、ネットなどでも色々なことが調べられるのだから、自分の身体のことは自分でも責任を持って考え、医者にも意見しなければならないというのは、確かに本当だと思いました。
私の回りでもおひとり、そのようなことを実践されている方のお話を聞きますが、ちゃんと勉強しないと、とても言えるものではありませんよね。
自分の身体のことなのに、無頓着でいることが多いと反省しました。

他にもお話の内容は、よくわかることばかりで、大納得でした。
最後にもうひとつ感心したのは、ご自分のお話を終えられた先生が、舞台の隅の机の上に置いてあったカセットテープを止めに行かれてことです。ちゃんと録音されていたのですね。
その目的はわかりませんが、どこで何をしゃべったか記録しておかれるのか、内容をチェックされるのだと思います。手を抜かない勉強の姿勢だと思います。
生きがいを持って日々生きておられることが、一番の健康法なのでしょう。
10年先の予定も入っているとおっしゃっていました。

明日は今日とつながっているし、それがどんどんつながっているのが人生です。
ある日、いきなり年をとるわではないのですから、何歳になったからダメ、できない、というものではないということを改めて確認させていただきました。

聞きに行ってよかったです!
posted by ゆうき芽衣 at 13:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のお喋り
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/28080753

この記事へのトラックバック
日々のお喋り Back Numberへ